新型コロナウィルスのマスク、ホントにどれくらい効果があるの?という科学的根拠もハッキリしないままつけてました。
ここで、アメリカの最高レベルの臨床系雑誌「ランセット」に掲載された報告を紹介します。
私たちがやってきたことは妥当であったということですね!
以下、かいつまんで説明。ごちゃごちゃした統計解析結果は割愛します。
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ウイルス伝播の予防に、人との物理的距離(フィジカルディスタンス)1m以上の確保、フェイスマスク、および保護眼鏡の着用が有効であることが示された。
解析は患者総数2万5,697例を含むデータを包含して行われ、結果は以下。
1.フィジカルディスタンスが1m以上の場合、感染リスクは約82%減少。1m未満の場合に比べ1m以上の場合に、大幅に低下した。
2.フェイスマスクの着用は約85%減少。
3.保護眼鏡の使用も感染リスクの低減につながった。
結びとして、「解析結果に基づき、公共の場および医療機関でのフェイスマスク、マスク、保護眼鏡の適切な使用を広報した方がよい。解析結果は現時点で得られる最善のエビデンスであり、現時点でのガイダンスとして利用可能と思われる」とまとめている。
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ちなみに、密閉空間でない外を自転車に載ったり歩いていても、マスクをつける必要はありません。
これから暑くなるので、むしろマスクつけっぱなしで脱水にならないよう、気をつけましょう。